ホーム > ロープウェー街12神紹介

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守護神

ロープウェー商店街の歴史は古い。有名な加藤嘉明公や松平のお殿様などはこの際おいといて、

この街には長い年月の間、この商店街を見守り続けるている神々がいる。

偶然にもギリシャ神話のオリュンポス12神同様に、ロープウェー商店街にも守護神が12柱存在する。

それぞれに役割を持ち、県内外の来街者をはじめ、子供たちやお年寄り、人々の暮らしや観光、

商店街の安全や交通安全など、実はじっと見守っているのである。ここにその神々を紹介しておきます。

ロープウェー商店街を散策する際は、神々のキーワードから探してみよう。

運が良ければ出会えるかも知れません。

◎ゼウスしのはら

ロープウェー商店街の主神であり最高神。神々のなんちゃって王。全知全能の天空神で、神々と人々両方の守護神・支配神であり、父であると考えられ、元々は雷神様です。なので、松山城の木々にはよく雷が落ちると言われているとかいないとか。商店街全域をを破壊できるほどの雷(いかづち)が武器だが、そんなものは使う気もない平和主義者。

とある博物館にある像は雷を今にも投げそうなポーズで有名ですが、三味線やお琴を触っていることが多く、邦楽の音が聞こえたら会える確率が高くなります。

この商店街を見守りつづけ、平和や協調のバランスを保ち、常に人々の幸せを望んでいる。

◎ヘーラーにのみや

神々の女王であり女性たちの守護神。ちょっと強気なゼウスの姉的存在であり、商店街の母的存在でもある。腕っぷしも強く敵にまわすと身内でも容赦なく、家庭内戦争では、実の息子であろうとも打ちのめすという噂をよく聞く。

ロープウェー商店街の店主としては高齢組だが、現在でもお店に座ってお客様型に接している。

よく笑い、人好きで、何かをお願いしても快く引き受けてくれる(ただし内容にもよる)。

お茶のことには滅法詳しく、種類や挿れ方はもちろん茶器に至るまで詳しく教えてくれる。商店街の人々も時々サボってここでお茶を楽しんでいるとかいないとか。

◎アテナはしもと

知恵・芸術・工芸・戦略の女神。ギリシャ神話ではゼウスの頭から武装した状態で生まれたとされるが、この神も同様に武装して生まれたとか違うとか。

自由奔放で信奉者は多く、とても友好的な存在。基本的には戦女神だが、人々の平和の為に戦う知将という位置づけで、商店街では人気の女神様。特に香りについてはうるさく、いつも知恵を出して人々の信頼を得ている。

現在は香に精通しているが、いざとなれば槍と盾に持ちかえ、ロープウェー商店街の守護女神として様々な敵と戦えるようにしている。有翼のニケ(勝利の女神でフランスの超有名美術館にも似たような石像がある)も彼女の化身で、この商店街の空を見上げると飛んでいるかも知れない。

◎アポロンせい

予言・芸術・音楽・医療の神。理想の青年像。ギリシャ神話ではアルテミスと双子となっているが、ロープウェー商店街のアルテミスは全くの赤の他人である。しかし、双方の信頼関係は盤石で正しい道を共に歩んでいるはず。

本来は弓の名手で腕力も強く、ボクシングを創始した神とされているが、この神は現在ではご当地グルメのことに詳しく、ロープウェー商店街をはじめB級グルメを推進している。文化的で柔軟な性格ですが、理屈の通らないことは大嫌い。

お店では自ら中房に立ち、味に対するこだわりを追求し続けている。

人情肌で、温和なイメージがあり、商店街では人を信用して自分が出張ることもないタイプ。また、なぜか音響やイベントにも精通しており、いざとなれば商店街で役に立てる存在。

◎アフロディーテおばた

愛と美と性の女神。美と優雅を司る最高の美神。自らの魅力を増し、神や人の心を征服することが出来るとか。あまりにも美しすぎてモテモテのため、全神々から求愛されるも、誰も受け入れることはなく今日に至る。

ローマ神話ではヴィーナスとして有名で、数々の有名画家などからモデルとして描かれることが多く、美術館所蔵の作品も多数。

泡から生まれたとされているが真偽の程は定かではない。最近は身内の関係で唐揚げに熱中しており、地元では予約が殺到するほど有名な人気店の看板娘となっている。

いつもロープウェー商店街に愛をふりまき、内外を問わず様々な人たちにも愛を振りまく。とにかく人に好かれるタイプで、可愛らしさと美しさでは類を見ない。

◎アレスつしま

軍神。戦争の災厄を司る。ギリシャ神話では戦闘時の狂乱や破壊を神格化、荒ぶる神として畏怖されているが、この神は元来真面目でおとなしい性格で争いごとは好まない。

実は料理を作るのが大好きで、それが焼き鳥を扱うようになった経緯でもある。ロープウェー商店街のお店においても、様々な方面に気を配り、彼が作るものに間違いはなく、何を食べても美味いと言われていたりもする。

ものを大事にし、調理道具に至るまで大事に使い込んでいる。商店街だけではなく市内外においてもファンは多く、とても人当たりもよく、それも相まって超人気店となっているのは、彼がいるからこそなのである。人々に食と愛と癒しを与え、広い意味で平和や安心をもたらす神であり、かつて男神の中では1・2を争う美男子であったともされている。

◎アルテミスみやたに

もともとは狩猟・森林・純潔・豊穣の女神。体を動かすことは嫌いではなく、率先して商店街の行事などにも協力し、縁の下の力持ち的な存在で人望を集めている。本家の女神は気が強いが、困った時にはお父さんに泣きついたりもするとされている。しかし、この女神はご主人を大事にし、とても仲睦まじい。実際に商店街の人たちや来街者の人たちにもめっぽう優しく、いつも笑顔を絶やさず、そういった気持ちが観光客等にも人気を得ている理由である。

実はロープウェー商店街のお店では、紅茶を専門として人気を博しており、本格的な紅茶などを提供している。日本紅茶協会のティーインストラクターも兼務しており、産地別の特徴や味の傾向なども教えてくれる。

◎デメテルほりもと

農耕・大地の女神。元来温厚な女神ですが、怒ると大地を揺るがすほどで、ゼウスでさえ気をつけていたとかいないとか。

ギリシャ神話での本家の女神様は一度娘が行方不明になって、大地を荒廃させたことがあるほど娘想いなのだとか。娘が冥界(神ハーデース)へお嫁に行ってしまった為、一年のうち娘が冥府で過ごす間は大地の実りを止めてしまう「ストライキ」を起こすようになり、これが四季の起源になったとされている。

本家同様に四季を司どり、その時期に獲れる旬の魚を活かして、じゃこ天やかまぼこを作っている。たくさんの人々に提供してきた経緯があるが、食べ歩きなどの形でじゃこ天を推進し、愛媛のじゃこ天ここにありと言わんばかりの勢いである。特に観光客へのウケがよくロープウェー商店街にも実りをもたらせている。

◎ヘパイストスたきざわ

火山・炎・鍛冶の神で、道具作りの名人。ロープウェー商店街12神の中で最も硬派だとか違うとか。自分の厨房で腕を磨き、様々な調理道具や器を大事にし、ロープウェー街では不動の地位を築き上げている。イベント時などでは、この神がいないとガッカリする人も多く、季節の味を提供するお店としてはレベルも高い。

もともと武器を作るのが得意な神であるが今の時代は平和なので、武器を作ることなどは無くなり、その特技を活かして調理に勤しんでおり、地元の食材を使用した、四季折々の彩鮮やかな料理は老若男女を問わず人気を博しているともっぱらの噂である。お酒の種類も豊富で、一見さんでも困ることはないと本人は自信を示している。

◎ヘルメスさわだ

神々の伝令使の青年神。旅人・商人たちの守護神。生まれた瞬間から賢かった彼は、ロープウェー商店街12神のトリックスターとされている。来街者の忠実な使いとして動き、機転も利く彼はロープウェー街でも多くの密命を果たし大活躍するまさに忍者的な存在。ギリシャ神話ではサイコロや天文学、アルファベットを発明したとされ、人々のための文化的貢献も果たしているとされるが、特に来街者に対しての考え方は明瞭で、日本人・外国人を問わず、どのようにすれば喜んでもらえるのかを日夜考えている。お酒やジンギスカン料理を通じて神々や人々とのコミュニケーションをはかるが、実はそんなに酒に強くはない。ただ、とにかく肉に詳しい。特に北海道直送の食材を使用しており、本格的なものはおそらく地元ではここだけではないかと言われているとかいないとか。

元来優しい彼は、奥さんと年間365日24時間をともにしているが、喧嘩など一度もしたことがないと言っている。としておこう。

◎ポセイドンいっしき

ゼウスに次ぐ圧倒的な強さを持つ、海洋の王。海・泉・地震・馬・塩の神。有名美術館の彫刻などで三叉の矛を持つ筋肉質な神は彼である。最近では少し痩せ気味であり、かつてのイメージとは少し違ってきている。

ギリシャ神話の本家は、粗野で乱暴でワイルドなイメージだが、他の神同様に優しくて力持ちな一面はそのままで、ロープウェー商店街でもかつてのゼウスと道端で話し込んでいる人がいればまず彼である。

海が割れるほどの能力を有しているが、現在ではうどん屋さんを営んでおり、物静かな感じの声で「いらっしゃいませ」と言っているのは彼である。最近ではメニュー内容も多様化しており、日夜人々のために、うどんや中華そばを提供することに命をかけている。

◎ヘスティアやまぐち

炉の女神。家庭生活の守護神。とにかく家族を大事にし、他人の家族まで気にかけている。炉とは、暖炉や囲炉裏など家での生活の中心となる火元のことを指しており、そこから家庭生活の守り神として崇められており、ロープウェー商店街では穏やかでのんびり屋な優しいお姉さん的存在である。

最近は、皇室御用達の和菓子に魅入られ、人々のために提供している様子。この和菓子は慶応3年の王政復古の年に操業して作り始められたものであり、宇和町の山田薬師如来が姿を変えたものとまで言われている。ギリシャ神話の神なのに。

とにかくいつも笑顔で人当たりもよく、来られたお客様にはお茶まで勧めてゆっくりしていってとまるで家族のように接している。それに気を良くしてか時々、先代ゼウス店内で座って和菓子とお茶を堪能しているとか。